レンズ

『SIGMA Art』『SONY ZEISS』『SONY G MASTER』のポートレート比較が興味深い

『SIGMA Art』と『SONY ZEISS』『SONY G MASTER』3種の単焦点レンズによるJason Vongによるポートレート対決の動画が公開されました。

今回はコスプレイヤーのポートレートということで人物がとてもカラフル。
SIGMAとSONYでの色合いやシャープ感の違いを感じ取ることができます。

またAF速度に関してはっきりわかるほどの違いが見られています。

どのような違いがあるのでしょうか見てみましょう。

解像度・コントラスト

Art vs ZEISS

ArtレンズとZEISSを比べると差はどうでしょうか。

50mm、85mmどちらを見ても全体的にArtレンズのほうがシャープさが勝っています。

髪の毛を見てもArtレンズは一本一本解像されているのに対し、ZEISSのほうは全体的にくっきりせず、潰れた印象になっています。

Art vs GMASTER

35mmに関してはArtレンズに比べると若干Gマスターのほうがピントが甘いような、薄っすらボケたような描写。

85mmに関してはどちらも綺麗に解像されてはいますが、髪の毛や目を見るとややArtレンズのほうが細かく描写できています。

Artレンズのシャープさはさすが

解像度に関してはどの写真においても『SIGMA Art』が高いように見えます。

この画像だと分かりづらいので、正確な描写に関しては動画(4K)でご確認ください。

AF速度・精度

これでわかったことは以下の通り。

SIGMA Art
・遠ざかる被写体に弱い
・近づく被写体に弱い
・下から上へ動くものに強い

SONY ZEISS
・遠ざかる被写体に強い
・近づく被写体に強い
・下から上へ動くものに強い

SONY G MASTER
・近づく被写体に強い
・下から上へ動くものに弱い

それぞれに得意不得意があるようです。
興味深いことに一番安価な「ZEISS」が「Art」と「G MASTER」よりもピント性能が良好そうなんですね。

「Art」と「G MASTER」の差よりも「Art」と「ZEISS」の差のほうが顕著に見られました。

価格の差は大きいですが、安い「ZEISS」のことを決して馬鹿にはできません。

レンズの違い(35mm,85mm等)によって差は出るかと思います。この結果はあくまで動画内で確認されたものに基づくものです。

まとめ

Artレンズの描写力には目を見張るものがあります。

ArtのAF性能はやや迷うところがありますが、マニュアルを好む方には最適なのではないでしょうか。

しかしレンズの重さは圧倒的にSONYの方が軽く、特に85mmに関してはSIGMAはバレル型で300gほど重い。

実際わたしもSIGMA Artを使用していますが、かなり重たいです。
その分安定感を増すというメリットもあるにはありますが、1日中構えているのはけっこうしんどいのでご予算があればGマスターを選択するのもよいかもしれませんね。

こちらも読まれています